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【国内盤/新入荷】
■IMMORTAL / NORTHERN CHAOS GODS(2,700円)
ノルウェー・ブラック・メタル界の重鎮イモータル、9年ぶりの新作『ノーザン・ケイオス・ゴッズ』をリリース!
アバスがいなくなっても心配ご無用。イモータルはこれまで以上にイモータルだ!!!
 
ノルウェーのブラック・メタル界を代表するバンドの1つ、イモータル。彼らはブラック・メタルの顔であると同時に、ブラック・メタルのアイデンティティを逆転することで成功を掴んだバンドと見ることもできる。
 
イモータルは91年、ベース・ヴォーカルのAbbath、そしてギターのDemonazを中心に結成された。その母体となったのは、Old FuneralとAmputationというデス・メタル・バンド。90年代初頭は、ノルウェーでブラック・メタルが大きなムーヴメントとなり、それまでデス・メタルをプレイしていたキッズたちが、一斉に宗旨変えをした時期。イモータルも、そんなバンド群の1つであった。デモと7"EPを発表後、新進気鋭のOsmose Productionsと契約。92年に『Diabolical Fullmoon Mysticism』でアルバム・デビューを果たす。さらに『Pure Holocaust』(93年)の『Battles in the North』(95年)と順調にアルバム発表し、特にヨーロッパにおいて大きな人気を獲得していった。彼らが多くのファンから支持を得た理由の一端を知りたければ、ぜひ「Grim and Frostbitten Kingdoms」や「Blashyrkh (Mighty Ravendark)」(いずれも『Battles in the North』収録)あたりのPVを見てほしい。コープスペイント+ガニ股で演奏し、山の中を走り回る姿には、思わず笑みがこぼれてしまうに違いない。イモータルは、「ブラック・メタル=怖い音楽」という固定観念を、見事にひっくり返したバンドなのだ。結果、ブラック・メタルという閉鎖的な世界の門戸を、多くの人々に開放したのである!イモータルは、あの悪名高いインナーサークル全盛期にその活動を開始している。Abbathは故Euronymousに感化されブラック・メタルにハマり、またOld FuneralではBurzumのVarg Vikernesとも一緒にプレイをしていたほど。だが、彼らは犯罪行為に手を染めることはしないという、確固たる意志を持っていた。「犯罪に手を染めないなんて、当たり前だろ!と思われるかもしれない。しかし当時のノルウェーは、「教会に火をつけてこそ一人前、それができなければニセモノ」なんていう、常識では考えられないような価値観がまかり通る異世界だった。それまでファンタジーでしかなかった悪魔やアンチ・キリストの世界を、教会を焼き払うことで現実のものとしていたのだ。ブラック・メタルは本当に危険な音楽でなくてはいけない。それが当時のブラック・メタルのアイデンティティだったわけである。そんなシーンのど真ん中にいながらにして、イモータルはそのアイデンティティを真っ向から否定。悪魔を再びファンタジーの世界へと送り返す役割を担ったのだ。彼らのPVを見て、「あんなものはブラック・メタルではない!けしからん!」と腹を立てたコアなファンもいたことだろう。だが、元来イーヴルであることとユーモラスであることは紙一重。ブラック・メタルの元祖ヴェノムはそこをよく心得ていたからこそ、悪魔について歌うと同時に、決してユーモアの精神を忘れることはなかった。イモータルは、EuronymousやBurzumらが「No Fun」と切り捨てた部分を復活させ、原点であるヴェノムへ立ち返ることで多くのファンの心をつかんだのである。冒頭「イモータルはブラック・メタルのアイデンティティを逆転させた」と書いたが、ヴェノムこそがブラック・メタルの原点であるとするならば、「イモータルこそ最も正統なブラック・メタルの継承者」ということになるだろう。
 
そんなイモータルだが、その歩みは山あり谷ありであったと言える。ドラムにHorghを加え、97年には4枚目のアルバム『Blizzard Beasts』をリリースした矢先、Demonazが酷い腱鞘炎にかかり、ギターを弾けなくなってしまう。そのため続く『At the Heart of Winter』(99年)、『Damned in Black』(00年)、『Sons of Northern Darkness』の3枚では、Demonazの役割は歌詞の提供のみ。ギターはAbbathが担当せざるをえなくなった。そんな苦境で製作されたにもかかわらず、『At the Heart of Winter』はメロディックなブラック・メタルの傑作として、いまなお世界中から高い評価を受け続ける作品となった。結果、『Sons of Northern Darkness』からは、ヨーロッパ最大のメタル・レーベル、ニュークリア・ブラストへと移籍。さらなる飛躍を遂げるはずだった。だが03年、イモータルは突如解散を発表。あまりに急激な展開に、多くのファンからため息が漏れた。
 
その後も波乱は続く。結局4年の活動休止を経て、07年に彼らは活動を再開。ドイツのヴァッケン・オープン・エアーやノルウェーのインフェルノなど、大手ヨーロッパ・フェスで久々の勇姿を披露したのち、09年にはニュー・アルバム『All Shall Fall』を発表。完全復活をアピールしてみせた、かに見えた。だが、「今度こそは」というファンの願いもむなしく、またまた問題が発生。「イモータル」というバンド名の商標をめぐって、メンバー間で法的争いになってしまったのだ。Abbathは「イモータル」というバンド名は自分1人のものであるとする一方、DemonazとHorghは、3人全員が権利を所有するものと主張。結局15年3月、Abbathはイモータルから脱退。現在は個人名義での活動をしている。
 
さまざまな困難を乗り越えてきたイモータルも、さすがにAbbath抜きでは再解散もやむなしかと思われたが、そんなことでギブアップする彼らではない。残されたDemonazとHorghは、バンドの継続を決意。そしてついに、このたび9年ぶりとなる新作『ノーザン・ケイオス・ゴッズ』がリリースされることとなったのだ!Abbathの後任を加入させることなく、Demonazがヴォーカルも担当。ベースにはゲストとして、あのPeter Tägtgrenが参加。まあ当然「Abbathのいないイモータルなんて...」と不安を感じる向きもあるだろう。だがそんな心配は一切不要。イモータルはイモータルのままだ。『ノーザン・ケイオス・ゴッズ』というアルバム・タイトルからしてイモータル丸出しだが、中身はそれ以上にイモータル。むしろAbbathの方が、現在多少ブラック・メタルから多少の逸脱しているのとは対照的である。「まるでブリザードのような寒々しいリフの嵐が吹き荒れる作品」なんていう手垢がつきすぎた形容に呆れるむきもあるかもしれないが、イモータル以上に「ブリザード」という形容が似合うバンドがいるだろうか?もう少し具体的にということであれば、『ノーザン・ケイオス・ゴッズ』は、『Pure Holocaust』や『Battles in the North』あたりの古き良きイモータル流ブラック・メタルを、現代のテクノロジーでグレードアップした作品と言うのが良いかもしれない。もちろんHorghの凄まじいドラミングも健在だ。『ノーザン・ケイオス・ゴッズ』は、イモータル・ファン、北欧ブラック・メタル・ファンなら誰でも興奮すること間違いなしのアルバムだ。
 
それにしてもバンド名の商標をめぐってバンドが分裂するあたりも、実にヴェノムの正統な継承者らしいところである。
 
【ディスクユニオン・オリジナル特典】
・特大缶バッジ  (サイズ:直系76mm)
※特典は先着となりますので、なくなり次第終了となります。あらかじめご了承下さい。 
 
 
■DEVILDRIVER / OUTLAWS 'TIL THE END VOL.1 (2,592円)
DEVILDRIVER / デヴィルドライヴァー / OUTLAWS 'TIL THE END VOL.1 / アウトローズ・ティル・ジ・エンド Vol.1
世界最大規模のサークル・ピットを生み出すグルーヴ・メタル・モンスター=デヴィルドライヴァー。約2年ぶりの最新作はアウトロー・カントリーのカヴァー作!
 
2003年にセルフタイトル・アルバムをリリースして15年。デヴィルドライヴァーの8枚目となる最新作『アウトローズ・ティル・ジ・エンド(Outlaws 'til The End)』は、グルーヴ・メタルとアウトロー・カントリーが正面衝突を起こした凄まじい内容だ。
 
2016年リリースの前作『トラスト・ノー・ワン』で初めて破られた2年毎の作品リリースという周期を再び取り戻し、我々の手に届けられるのは、デズ・ファファーラの心の中に鳴り響いていたアウトロー・カントリー曲にアレンジを加え、カヴァーした野心的作品だ。
 
アウトロー・カントリーは、60年代に商業主義のナッシュヴィル派のカントリーに背を向け反旗を翻す音楽だ。家庭のお茶の間で聴けるような大衆性はなく、ならず者たちによるアンチ・コマーシャルでリアルなカントリー・ミュージックである。 リアルな歌詞に心を動かされた音楽ファンが爆発的に増加したアウトロー・カントリーは“米国南部の貧しい白人層のパンク・ミュージック”として70年代に存在感増していった。ウィリー・ネルソン、ウェイロン・ジェニングス、ジョニー・キャッシュなどが代表的なアーティストだが、あのボブ・ディランもアウトロー・カントリーの息がかかったアーティストだろう。
 
そんなアウトロー・カントリーに感銘を受けているミュージシャンの一人が、デズ・ファファーラだ。 「子供の頃から両親の影響でアウトロー・カントリーを耳にしていたけど、ハマったきっかけはパンテラとのツアーだった。彼らはツアーバスで、アウトロー・カントリーの曲をよくジャムっていた。最高にクールだったのが、歌詞にとんでもないリアリティがあるってことなんだ」。
 
大胆なバンドの挑戦に賛同したゲスト・アーティストの面子も目を見張る豪華さだ。 ハンク・ウィリアムスを祖父に持つハンク・ウィリアムス3世が自身の曲を歌い上げる「カントリー・ヒーローズ」で作品は幕を開ける。続いてウィリー・ネルソンの「ウイスキー・リヴァー」には、ランディ・ブライとマーク・モートン(ラム・オブ・ゴッド)が参加。さらにバーボン・クロウ名義でアウトロー・カントリー作品をリリースしているウェンズデイ13やブロック・リンドー(36クレイジーフィスツ)、バートン・C・ベル(フィア・ファクトリー)、意外な人選では、デズがヒーローと崇める伝説的パンクロック・バンド=フィアのヴォーカリスト兼ギタリストのリー・ヴィングも参加している。そしてデズが今作に欠かせない存在として招いたのがジョニー・キャッシュの息子であるジョン・カーター・キャッシュの名前があるのも見逃せない。
プロデューサーは、デリンジャー・エスケイプ・プラン、セパルトゥラ、スーサイド・サイレンス、アーキテクツを手がけたスティーヴ・エヴェッツとバンドのギタリストであるマイクだ。
 
バンドの代名詞でもある巨大なグルーヴとダイナミズムを伴う暴虐サウンドが、アウトロー・カントリーと見事に融合された作品『アウトローズ・ティル・ジ・エンド(Outlaws 'til The End)』。デヴィルドライヴァー流に武装されたアウトロー・カントリーを聴き逃してはならない!
 


 
 
【輸入盤/新入荷】
■VIXEN (US) / LIVE FIRE(2,160円)
VIXEN (US) / ヴィクセン / LIVE FIRE
80年代にフィメール・メタル・バンドとしてブレイクを果たしたVIXENの17年ツアーでのライヴ収録作。そのライヴで演奏された未発表曲も1曲収録。さらにボーナス・トラックとしてスタジオ新曲1曲とアコースティック・ヴァージョン1曲を収録。
 
 
■GORGOROTH / PENTAGRAM(2,160円)<BLACK VINYL>(2,592円)<PICTURE VINYL>(2,700円)
GORGOROTH / ゴルゴロス / PENTAGRAM
Infernus(G)とHat(Vo)の2人体制で、ベースにEMPERORのSamoth/ドラムのGoatがセッション参加して制作され、オリジナルはフランスのEmbassy Productionsからリリースされた94年1stアルバム。Soulsellerからの18年再発盤。
 
 
■OBTAINED ENSLAVEMENT / SOULBLIGHT(2,160円)
OBTAINED ENSLAVEMENT / SOULBLIGHT
ex GORGOROTHのPest(Vo)も輩出したノルウェイジャン・シンフォニック・ブラック・メタル・バンドの98年にNapalm Recordsよりリリースされた3rdアルバム。
ヴォーカルはPestで、ベースはMALIGNANT ETERNAL/当時GOROGORTHのT-Reaper、キーボードはAETERNUSのMorrigan。
叙情的な泣きのメロディ主体の高品質メロディック・ブラック・メタルを聴かせた作品。18年Soulsellerからの再発盤。
 
 
■SADISTIK FOREST / MORBID MAJESTIES(1,944円)
SADISTIK FOREST / MORBID MAJESTIES
フィンランドのオールドスクール・デス・メタル、18年3rdフル・アルバム。スウェディッシュ・デス・メタルに近い感触の重厚なリフと暗黒な空気感、そしてブラック・メタルの暴虐性やグラインドコアの熾烈さも加味されたデス・メタルを聴かせる作品。
 


 
 
【国内盤/再入荷】
■SABER TIGER / Live: HALOS AND GLARE(5,000円)
北の凶獣SABER TIGER。現体制では初となる待望の公式映像作品『Live: HALOS AND GLARE』(ライヴ:ヘイローズ・アンド・グレア)がリリース決定!!2017年8月5日代官山SPACE ODDで行われたワンマン公演の模様を収録したフルレンス・ライヴDVD。正統派の矜持と研ぎ澄まされた先鋭性を極限のレベルで融合させた、他の誰にも真似できない唯一無二のサウンド。その魅力を余すところなくパッケージした必見必聴の決定盤。同内容の2CDを加えた3枚組仕様。
 
 
  
  
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