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■BEAST IN BLACK / バーサーカー(2,484円)
2015年、バトル・ビーストを離脱したギタリスト、コンポーザーのアントン・カバネンによる新バンドが遂に始動!その名も“ビースト・イン・ブラック”!野獣のごとく5人の男たちが放つ熱き魂の咆哮、王道のヘヴィ・メタルが響く!
 
2015年2月、サード・アルバム『アンホーリー・セイヴィアー』リリース後にバトル・ビーストを脱退したギタリストのアントン・カバネン。バンドの全作詞作曲を手がけてきた彼が新しいバンドを始動させた。その名もビースト・イン・ブラックだ。
 
バトル・ビーストは2008年にフィンランドのヘルシンキで高校の同級生だった3人、ギタリストのアントン・カバネン、ユッソ・ソイニオ、そしてドラマーのプル・ヴィッキが中心となって結成された。その他のメンバーは女性シンガーのニッテ・ヴァロ、ベーシストのエーロ・シピラとキーボーディストのヤンネ・ビョルクロトがオーディションを経てバンドに加入。デビュー前からバトル・ビーストの名前はヨーロッパのメタルヘッズの間では有名であった。それもそのはず、2010年の<ヴァッケン・メタル・バトル2010>にて、ファイナル・ステージに進出、ヴァッケン・オープン・エアに出演し見事優勝した。その後ラジオ局主催のRadio Rock Starbaでも優勝、デビュー前からメディア露出も多かったのである。バンドはここから快進撃を続ける。
 
フィンランドのレーベル“HYPE”からリリースされたバトル・ビーストのファースト・アルバム『スティール』は、2011年の春にフィンランドでチャート7位を記録。この後、名門ニュークリア・ブラストからボーナス・トラックを加え、2012年にヨーロッパで発売された。ナイトウィッシュのヨーロッパ・ツアーに同行し、初めてのツアーを行うも2012年秋、ニッテ・ヴァロが家族の問題を理由にバンドを脱退。新しい女性シンガー、ノーラ・ロウヒモが新加入し、2013年5月にセカンド・アルバム『バトル・ビースト』をリリース。前作『スティール』の売り上げを上回り、最高5位を記録するヒットとなった。2015年2月、3枚目のアルバム『アンホーリー・セイヴィアー』をリリース。ここまでのバンドの快進撃の理由に、ノーラの存在感があったことは否めないが、メイン・ソングライターであるアントン・カバネンによるヘヴィ・メタル・ミュージックへの深い理解力も重要な要素のひとつであったことは間違いない。彼はバンドの全作詞作曲を手掛けてきたのだった。
 
2013年11月、LOUD&METAL MANIAで初来日、2014年にはLOUD PARK14に参加、日本のメタル・ファンにもその名は浸透、順調に人気も上昇していた。ところが、サード・アルバム発表直後にアントン・カバネンはバンドを離脱。2015年4月にバトル・ビーストは渋谷CLUB QUATTROで初の単独公演を行ったが、そこにアントンの姿はなかった。以前からアントンと他のメンバーの間には亀裂が生じており、ツアー中のバンドの雰囲気は最悪だったという。そんな状況で長続きするはずもなく、アントンは解雇同然の状態でバンドを去ることになった。
 
そして結成されたニュー・グループが、ビースト・イン・ブラックだ。メンバーはツインギター編成の5人でアントンの他に、ギリシャのWARDRUMに在籍していたYannis Papadopoulos(vo)、あのウド・ダークシュナイダー率いるU.D.O.のギタリストのKasperi Heikkinen、ハンガリーのパワー・メタル・バンドWISDOMのベーシストのMáté Molnar、フィンランドのシンフォニック・エクストリーム・メタル・バンドBRYMIRのドラマー、Sami Hänninenという強力なメンバーが集結した。
 
いきなりナイトウィッシュのツアーに同行するなど、ヨーロッパでは早くも注目バンドとなっているビースト・イン・ブラック。このデビュー作でまず印象に残るのは、ヴォーカリストのYannis Papadopoulosの歌唱力だ。実に伸びやかで力強く、インパクトのある歌を聴かせている。そして「Blind And Frozen」や「Eternal Fire」といった、キーボードを大胆にフィーチャーしたメロディアスでキャッチーな楽曲に、アントンのソングライティングが新たな境地に達したとの印象も受けるはずだ。
 
アントンは新しいバンドの名に“獣”という言葉を残すことを選んだ理由について、「バトル・ビーストで始めた僕のビジョンを続けたいと思っている。“獣”はすでに僕の人生の不可欠な部分になっている。それはアイアン・メイデンの“Eddie”のようなものだ」と、語っている。
 
バトル・ビーストでみせたあの快進撃が、このビースト・イン・ブラックで再現されるのも時間の問題。さあ、伝説の始まりだ!
 


 
 
■VANDENBERG'S MOONKINGS / MKII(2,700円)
VANDENBERG'S MOONKINGS / ヴァンデンバーグズ・ムーンキングス / MK2 / MKII
2014年に、ムーンキングスという新しいハード・ロック・バンドを率いて、17年ぶりに音楽シーンに復帰した伝説的ギター・ヒーロー=エイドリアン・ヴァンデンバーグ。 
そんなムーンキングスが、3年ぶりとなる2ndアルバムを投下! 
 
前作『ヴァンデンバーグズ・ムーンキングス』発表後、「LOUD PARK 14」で初来日。 
その翌年の4月には、早くも単独ツアーで再来日を果たした。 
 
<プロフィール> 
エイドリアン・ヴァンデンバーグ (g)、ヤン・ホーフィング (vo)、セム・クリストフェル (b)、マルト・ナイエン・エス (ds) 
 
エイドリアン・ヴァンデンバーグ、1954年にオランダに生まれる。 
70年代後半に、ティーザーなるバンドのギタリストとして活動した後、自身のバンド、ヴァンデンバーグを率いて、82年にデビュー作『ネザーランドの神話』をリリース。 
『誘惑の炎』、『アリバイ』を発表した後、ホワイトスネイクの『サーペンス・アルバス(白蛇の紋章)』にゲスト参加。 
そして、そのままホワイトスネイクに正式加入し、腕の負傷でレコーディングにこそ参加できなかったが『スリップ・オブ・ザ・タング』(89年)では作曲にかかわり、 
続く『レストレス・ハート』(97年)では作曲・レコーディングに全面的に携わった。ホワイトスネイクはその後脱退。 
94年には、ルディ・サーゾ、トミー・アルドリッヂらと共にマニック・エデンを結成、アルバムを発表している。 
そして、エイドリアンは、2013年にニュー・バンドとしてヴァンデンバーグズ・ムーンキングスを結成。アルバム『ヴァンデンバーグズ・ムーンキングス』を制作。 
ホワイトスネイクの『レストレス・ハート』以来、17年振りに音楽シーンに復帰。「LOUD PARK 14」で初来日。 
翌2015年の4月には、初の単独ジャパン・ツアーも実現させた。 
 


 
 
■PSYCHEDELIC WITCHCRAFT / サウンド・オブ・ザ・ウィンド(1,944円)
イタリア出身、オカルト・ドゥーム・ロックバンド、サイケデリック・ウィッチクラフトが2ndアルバム『サウンド・オブ・ザ・ウィンド』で日本デビュー!女性ヴォーカル、ヴァージニア・モンティが醸し出す妖艶な70年代ドゥーム/ブルース・サウンドで聴く者を魅了する!
 
イタリア、フィレンチェ出身のサイケデリック・ウィッチクラフトは、2015年、イタリア人シンガーでメイン・ソングライターのVirginia Montiを中心に結成された。ブラック・サバス、レッド・ツエッペリン、ジェファーソン・エアプレイン、フリーといったドゥーム・ロックとブルースの神に影響を受けたバンドは、クラシック・ハードロックをオカルト的な歌詞と合わせたサウンドを確立。
 
初のEP『Black Magic Man』 は、Taxi Driver Recordsより2015年7月に発表され、ストーナー/ドゥーム・シーンで注目を集めた。当初のラインナップは、ヴォーカルがVirginia Monti、ギターが Jacopo Fallai、ベースがRiccardo Giuffré、ドラムがDaniele Parrellaであった。2016年の1月、ドラマーのDanieleが脱退し、代わってMirko Buiaが加入。バンドはさらにパワーアップした。そして同年4月、Soulseller Recordsよりデビュー・アルバム『The Vision』を発表。様々なバンドのオープニング・アクトとしてライヴも行なった。約1年後の2017年1月、デビュー・アルバムに収録されなかった楽曲を集めた『Magick Rites and Spells』をSoulseller Recordsよりリリースしている。
 
Elfoレコーディング・スタジオでレコーディングされ、Brian Luceyによってミックスされたセカンド・アルバム『Sound of the Wind』は、サイケデリック・ウィッチクラフトの最高傑作である。上記のクラシック・ロック・バンドのファンは勿論、どんなロック/メタル・ファンも圧倒されることだろう。
 


 
 
■MOONSPELL / 1755(2,484円)
MOONSPELL / ムーンスペル / 1755 / 1755
ポルトガルのメタル・シーンを世界に知らしめたダーク/ゴシック・メタルの雄、ムーンスペルが1755年に起きた震災をテーマに作り上げたコンセプト・アルバム『1755』リリース!全曲ポルトガル語で綴られる絶対的な悲劇、荘厳でオリエンタルな独自の芸術的世界が繰り広げられる!
 
ポルトガルは近来、デス/ブラック/シンフォニックなどのゴシック要素の強いダーク系ヘヴィ・メタルの良質なバンドを多数輩出している。とくにゴシック・メタルのムーンスペルは、ポルトガルのメタル・シーンを世界に知らしめると同時に、世界的にもトップクラスのバンドとなった。彼らはヨーロッパ全土で、ヘヴィ・メタルとゴシック系、どちらのシーンからも絶大な支持を得ている。
 
1989年にフェルナンド・リベイロを中心にブラック・メタル・バンドとして結成された彼らは1992年まで独自のスタイルの確立を目指し活動していた。1992年にムーンスペルと改名、デモ『Anno Satanae』をリリースする。1995年には地元リスボンでクレイドル・オブ・フィルスと共演。EP『Under the Moonspell』のリリースを経てCentury Mediaと契約を結び、アルバム『Wolfheart』でデビューする。以後、着実に人気を拡大し、彼らはこれまでに12枚のアルバムをリリースしている。2003年には6枚目のアルバム『The Antidote』がリリースされると、ポルトガルのアルバムチャートで4位を記録。これを機にSPV / Steamhammerとの3枚のアルバムの契約を結び、2006年のアルバム『Memorial』で遂に1位となった。
 
ムーンスペルの13作目となるアルバム『1755』は全曲ポルトガル語で壮大な物語が綴られたコンセプト・アルバムだ。ダークな世界観のなかに耽美的メロディが彷徨い、さらに劇的に昇華されたゴシック・メタルが提示されている。
 
1755年11月1日、午前9時40分に発生したリスボン地震は、西ヨーロッパの広範囲で強い揺れが起こり、ポルトガルのリスボンを中心に大きな被害を出したことで知られている。推定されるマグニチュードは8.5から9.0。地震後の津波と火事によって5万5000人から6万2000人が死亡したと言われている最大の自然災害である。ヴォーカリストのフェルナンド・リベイロはこの史実に魅了された。破壊からの再生から見えてくるもの。それは絶対的な悲劇から、新しい都市が生まれたという劇的な事実であった。
 
プロデュースはMeshuggah、Dark Tranquillity、The Haunted等々、数多くのメタル系アーティストの作品を手掛けていることで知られるデンマークの音楽プロデューサー、Tue Madsen。
 
また、ポルトガルのポピュラー音楽、ファド歌手のパウロ・ブラガンサが一曲でゲスト参加している。
 


 
 
■BLUES PILLS / レディー・イン・ゴールド~ライヴ・イン・パリ<2CD>(3,024円)<DVD+2CD>(5,400円)<ブルーレイ+2CD>(6,480円)
BLUES PILLS / ブルーズ・ピルズ / LADY IN GOLD - LIVE I N PARIS  / レディー・イン・ゴールド~ライヴ・イン・パリ
スウェーデン/アメリカ/フランスという多国籍バンド、ブルーズ・ピルズが2ndアルバム『レディー・イン・ゴールド』に伴う欧州ツアーの際にパリで収録したライヴ作品が完成!本格派のブルーズ/ハード・ロックを奏でることで話題沸騰の彼らによるフル・セットのショウを体感せよ!
 
BLUES PILLSはスウェーデン中部の街エレブルーを拠点とするブルース・ハード・ロック・バンド。アメリカ人ベーシストのザック・アンダーソンと彼の弟でドラマーのコリー・ベリーは元々アイオワのサイケデリック・ロック・バンドRADIO MOSCOWで活動していたのだが、ザックは2011年のある日、カリフォルニアにて、スウェーデン出身の女性シンガー、エリン・ラーソンと出会った。そのことが新しいバンド結成の直接のきっかけだった。また、ザックはその1年ほど前にフランスにてドリアン・ソリオーとも出会っており、彼のギター・プレイに大いに感銘を受けていた。各メンバー達はしばらくインターネットのやりとりで創作を行なっていたのだが、バンド活動が本格化することを見込んで、それぞれスウェーデンに移り住むことを決断した。
 
バンド結成間もない頃にインターネットに公開したデモに対して良い反応が集まっており、やがては彼らのもとに様々なレーベルから作品リリースの話が舞い込むようにもなった。BLUES PILLSは作曲とリハーサルとレコーディングを精力的に続行、2012年に『Maximum Ames Records』より7インチ・シングル「BLACK SMOKE」を、2014年に『Crusher Records』より10インチEP「BLISS」をリリースした。それらの音源は耳聡いロック・リスナーの間で瞬く間に話題となって即完売、現在ではインターネットの中古盤市場にてそれぞれ高値で取り引きされている。ちなみにBLUES PILLSというバンド名は60年代及び70年代のオブスキュアなロック・バンドを扱うブログ『BLUES PILS』から採られたもので、そのブログの書き手であるドイツ人プロモーターは今現在『FREAK VALLEY FESTIVAL』を主催している。バンドのBLUES PILLSは同フェスティヴァルの2014年版と2015年版でヘッドライナーを務めるなど、両者は極めて良好な関係を築き上げている。
  
BLUES PILLSにとっての最大の転機が訪れたのは2013年のこと。ヨーロッパ最大のヘヴィ・メタル・レーベルの1つ『Nuclear Blast』が彼らにアプローチ、両者の間で大型の契約が結ばれたのだった。『Nuclear Blast』より、EP「DEVIL MAN」(2013年)、ライヴEP「LIVE AT ROCKPALAST」(2014年)をリリース、アルバム・デビュー前にもかかわらず彼らは一躍要注目バンドの1つとして幅広く認知されるようになった。そして2014年7月、彼らは待望のファースト・フル・アルバム「BLUES PILLS」を発表。60年代、70年代のサイケデリック・ロック、ブルーズ・ロック、ハード・ロック、50年代のソウル/R&Bから大いなる影響と刺激を受けた彼らの本格的なサウンドは、世界中の音楽ファンやメディアから高い評価を得ることになった。この時、ドリアンはまだ18歳、他のメンバー達は20代前半という若さだったが、子供の頃から世の中の刹那的な流行には一瞥もくれることなく、音楽がアートと認識されていた旧き良き時代のレコードに触れて学んできたからこそのサウンドとパフォーマンスがそこに凝縮されていたのである。なお、「BLUES PILLS」のスペシャル盤には『HAMMER OF DOOM FESTIVAL』出演時に撮影したライヴDVDも収められていた。
 
アルバム・デビュー後、彼らのライヴ活動は更に勢いづき、『SWEDEN ROCK FESTIVAL』やドイツ『ROCK HARD FESTIVAL』、スイス『MONTREUX JAZZ FESTIVAL』といった名だたる舞台にも登場、大喝采を得たのだった。2015年には、前述の『FREAK VALLEY FESTIVAL』出演時に撮影した素材によるライヴDVD『BLUES PILLS - LIVE』を発表している。
 
アルバム・デビュー早々に順調な滑り出しを見せたBLUES PILLSの面々は、2015年の年末からセカンド・アルバムの制作に取り掛かった。アルバム制作を中断して2016年2月から4月にかけてヨーロッパ・ツアーを行なっていたが、そのツアーを終えると彼らはアルバムの最終仕上げに着手、2枚目のアルバム「LADY IN GOLD」を完成させた。アートワークを手掛けたのは前作に引き続きオランダ人アーティスト、マリク・コーゲル・ダーナム(BEATLESやCREAMの作品で著名)であり、プロデュースも前作と同様にドン・アルスターベルグ(GRAVEYARD他)が担当した。なお、ファースト・アルバム発表から間もなくドラマーがコリー・ベリーからアンドレ・クヴァルンストロムに交代したが、本作はアンドレを擁する編成による最初のアルバムでもある。
 
ドイツのアルバム・チャートで1位に輝いた他、ヨーロッパ大陸やイギリスなど各国のロック・リスナーから高い評価を得た「LADY IN GOLD」を引っ提げて、彼らは欧州/北欧/英国を巡るツアーに出発、同じく『Nuclear Blast』レーベルに所属するドイツのバンド、KADAVARとの共演だった。その欧州ツアーの際、2016年10月30日のフランスはパリの『Le Trianon』でのショウの際に収録されたのが、このたび発売となるライヴ作品「LADY IN GOLD : LIVE IN PARIS」である。スタジオ・アルバムよりもパワフルかつカラフルなライヴは彼らのバンドとしての真骨頂であり、この作品のリリースによりバンドとしての評価は更に高まることだろう。「LADY IN GOLD」に伴うツアーは現時点ではクリスマス前まで続く予定だ。
 


 

 
 
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